ここんとこ毎回コミケにサークル参加してる。
「ベンチャー企業の男子ども(略してベンチャー男子)」って銭湯ギャグのマンガ
描いて頒布してるんだけど、同時に銭湯関連のコスプレもやってる。
今夏は「銭湯のペンキ絵」になり、年末は「銭湯のカラン(洗い場)」になった。
こういうのメチャクチャ大事な活動と思ってる。
「銭湯は日本の大事な文化」という言葉を時々聞く。
文化を守りたいなら、文化を進化させ拡げる活動が必要。
銭湯というお風呂商売に、東京都の消費者が1年間に使ってくれるお金(市場規模)って
コミケのたった数日の市場規模にも及ばない!
銭湯の市場規模は、あまりに小さい!
これじゃあ守りたい文化も守れない!
ニコニコ温泉という会社の『銭湯経営術』では、自分の店だけ儲かる段階はマダマダ雑魚的なレベル。
銭湯という市場に、ヒト・モノ・金・情報、そして時間が、もっともっと流入されることを目指している。
これは普通の活動ではちょっと難しい。時間がかかりすぎる。
必要ならまだまだ変わったこと、変態的と思われる事もサッサとやらねばならないのだよ。
今のところ「アホなことやってるなぁ」みたいな意見をもらう事もあるけど、
真面目にやってるので気にならない(笑)。
真神 友太郎(まがみ ゆうたろう)