■ 生き残りをかけたドタバタ劇 ~誤爆撤退(ごばくてったい)・輪廻成功(りんねせいこう)の術~

【よーするに】
迅速進撃。ミスれば即時撤退。これ繰り返せばまぁそのうち成功するってこと

ニコニコ温泉流銭湯経営術の奥義書に
「誤爆撤退・輪廻成功の術」として記載がある

 

あれこれ考えすぎる前に、失敗してもいいのでやってみる
ダメだと思ったら、こだわらずにすぐに引っ込めてまた考える

迅速進撃。ミスれば即時撤退。これ繰り返せばまぁそのうち成功するという
奥義を店長のひとり「マサユキ君」は入社当時から天賦の才で使いこなす

 

今はもはや極みのレベルに

 

先日はキレ良すぎて目を見張るほどだった
いくらお金かけたかは知らんけど・・・
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【ポイント】

とにかくやればいい。奥義の真髄はこれにつきる

もう一度言おう
よーするに「さっさとやってしまえ」
銭湯経営にあまり悩んでる時間はいらんわい

おしまい

■ 生き残りをかけたドタバタ劇 ~客数回復はないっス!~

【よーするに】 客数頼みの商いから脱却!

これ、小さな商いだからこそ、より一層肝に銘じなきゃいけない

コロナ禍&トンチンカンなコロナ対応政策は、いろんな集客サービスの市場をこの1年半で破壊してしまった

 

手がける3つの小さな風呂屋。その客数減少は切実だ
客数を確実に増やすためだった既存の鉄板手法も、もはや黒字を保証してはくれない

 

当分は客数は低迷するだろう
このままだとイメージしてた収益を出すのは夢物語

 

あてにならん売上復活、客数回復に期待するのは座して待つのと変わんない
こんな時は、もがきまくる方がまだマシだ

 

そこで1年くらい前から、客数が減っても事業が傾かない仕組みを模索中。
ヒントは、このコロナ不況下でも伸びてる世の中のサービスだ

 

デリバリー(風俗じゃないよ)、個室サービス(これも違うよ)、月額課金、賃貸サービス、ネット通販、テイクアウトなど

 

そして小さな商いと言えどナメてはいけない
うちのちっちゃな風呂屋たちは、既にコロナ不況に負けないそのサービスをいくつか実装済みだ

 

 

「おこもりサウナ」(予約制の完全個室サウナ)
➡世の中で需要が伸びている個室サービスの開始:2021年1月実装

 

 

「フロナカ書店街」(副業応援型の小さな本屋さん賃貸業)
➡世の中で伸び続ける「セカンドビジネス」需要を
取り込んだ月額課金サービス:2021年6月実装

 

 

「オリジナルグッズのネット販売」(ネット通販)
➡もうずっと市場が伸びているネット通販:2021年7月実装

 

・・・など

どれもお風呂に入るぞ、という風呂利用客とは別の需要を獲得した。
完全じゃないけど手ごたえは悪くない

 

【ポイント】
小さな商い&風呂屋、この2つと相性がよいこと
一番大事なのは、5年くらいは伸び続ける「世の中のトレンド」に沿っていること

ぼくはこのトレンドを「時流」と呼び、商いの羅針盤にしてるし、
ニコニコ温泉の社員達にはしつこい程に伝えてる

 

大事なことなのでもう一度。
よーするに、

「客数頼みの商いから脱却」。
あと、小さな取り組みで、風呂屋と相性が良くて、「時流適応サービス」の実装

 

場当たり的な取り組みでなく、
一歩一歩感触を確かめながら、今取り組んでいる最中なのだ

おしまい