■今こそ小さな老舗商売         ~プチ売上増で楽になれ!

極小老舗商売が元気になると、世のなか色々良いことだらけ。
何といっても「こんな店が頑張れるなら!」と皆に勇気と希望を与える。


前回ブログで、「売上伸ばすなら余ってる場所を使うべし」と書いた。

壁使って売上のばしてる事例を紹介した。
2年前にはじめて今は売上5~10万円/月でずっと推移してる。

今回は天井使った事例。

極小商売「銭湯」。
だいたい天井が高い。それも結構高い。

銭湯でひとっ風呂したお客さんから「横になりたい、仮眠したい」とか時々言われてたけど店は狭い。けど天井は高い。

なので天井にゴロっと横になれる「寝ころびゾーン」をつくった。

とても価値あるものだと信じ、サクサクっと有料にした。
3時間500円、5時間900円、ずっとゴロゴロは1500円。

つくった当初は月2万円くらいの売上増。
これでもうれしかった。

なんせただの天井、売上に何も貢献しなかったとこが2万円稼いでくれたから。

その後、 ジリジリと利用者は増え続けた。


4年たった今はどうか。なんと15万~20万円/月の売上。
人件費は増えてないし、原価もない。なので売上=営業利益。

しつこいようだけど、元々はただの天井だ。

どうだろう。世の中のありとあらゆる商売、それも家族経営のような極小商売でも、小さいなりに、狭いなりに知恵しぼれば、なかなかの結果を生むことがある。

月10万円とか利益続けば、一人で頑張らずに仲間を増やしたい。
人件費はバカにならないから毎日でなくていい。

週に2~3日でもスタッフさんを雇用し、自身は余剰時間でまずは休んだり、新しいことに挑戦する時間につかったり。

そして少しづつ元気な店になろうじゃないか。


★ポイント★ 「壁に売上、天井に利益」(大事なので2度目)
 (※屋根で売上・利益増の事例もある、後日に紹介予定)

おしまい
真神 友太郎(まがみ ゆうたろう)

★★ 極小老舗(ごくしょう・しにせ)商売とは ★★
50年以上、100年以上の老舗の商売。探してみると結構ある。それも夫婦とか家族でやってるような小さな商売。駄菓子屋さん、八百屋さん、 豆腐屋さん、まちの食堂さん・・・。銭湯もそのひとつ。これを極小老舗商売と呼ぶ。世界中の極小で老舗な商売が元気を取り戻せば、日本や世界にとって良い事いっぱいなのだ。【まがみ ゆうたろう】



投稿者:

まがみ ゆうたろう

まがみ ゆうたろう

やりたい事で生きてく時代到来で事業家に転身。 想定外で若干苦労するも、歩きながら考えてるので気にならない。 ベンチャー企業やる理由は、小学生の頃の自分に胸張りたいから。 今の肩書は、ニコニコ温泉株式会社CEO  変態的でもいいので銭湯経営術を確立中♪

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